こんにちは。
東松山市の歯科・歯医者【モアナデンタルクリニック】です。
親知らずの痛みがひどくなってくると、日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。
その痛みが続くと、「抜歯をしないといけないのかもしれない」と不安に思うこともあるかもしれません。
今回は親知らずが痛む理由や、抜歯を検討すべきケースについてご紹介します。
親知らずが痛む3つの理由
親知らずが痛むのには、以下の3つの理由があります。
1.むし歯・歯周病などのお口トラブル
親知らずがまっすぐ生えていない状態では、正しい位置に歯ブラシを当てることが難しく、ブラッシングがしづらくなります。
お口のケアが十分に行えなくなることから、むし歯や歯周病などのトラブルを引き起こす可能性があるのです。
むし歯や歯周病によって、親知らずに痛みが発生している可能性があります。
2.智歯周囲炎(ちししゅういえん)
親知らずが原因で歯ぐきが炎症を起こしている状態が、智歯周囲炎(ちししゅういえん)です。
この炎症は細菌の繁殖によって起こります。
親知らずは一番奥に生えており、歯ブラシが届きにくい場所にあります。
磨き残しが発生しやすいため、細菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
また、親知らずが横向きや斜めに生えている場合も、歯と歯ぐきの間の溝が深くなり、細菌がたまりやすくなってしまいます。
この炎症によって、親知らず周辺の歯ぐきに痛みが生じる場合があります。
3.親知らずが生えてくるときの痛み
親知らずは一番最後に生えてくる歯で、おおよそ18~20歳くらいに生えてくるとされています。
すべての歯が永久歯に生えかわった後なのでスペースが狭くなっており、萌出してくるときに隣の歯や歯ぐきを圧迫し、「親知らずが痛む」と感じる場合があります。
抜歯を検討するケース|歯科口腔外科で抜歯できます!
親知らずは、歯科口腔外科で抜歯することができます。
以下のようなケースでは抜歯を検討する必要があるでしょう。
・親知らずに痛みがある
・親知らずや、隣の歯がむし歯になった
・親知らずが横向きやななめに生えている
・親知らずが原因で、歯並び全体によくない影響を及ぼしている
親知らずが正常に生えていてトラブルがない場合には、抜歯しなくてもよいケースがあります。
奥歯がむし歯になったときに、ブリッジの土台として活用できる場合もあるため、抜かずに置いておくメリットもあるのです。
まずは一度、歯科を受診して、親知らずの状態を確認してみましょう。
親知らずの抜歯なら東松山市「モアナデンタルクリニック」へ
親知らずが生えて痛みが出ている場合でも、必ず抜歯が必要なわけではありません。
歯科医院にて親知らずを含めた、お口全体の状態を確認しておくとよいでしょう。
当院では、お口の中の外科処置も行うことができます。
当院には、「明海大学 歯学部 口腔外科学」在籍の歯科医師もおりますので、歯ぐきの奥深くに埋まっている親知らずの抜歯、といった難しい症例についてもご相談いただけます。
有病者の方でも、治療を考慮しながら症状の改善をめざしていきますので、まずは一度ご相談ください。
親知らずの痛みで不安な思いをされている方は、【モアナデンタルクリニック】までご来院ください。
当院はできるだけ歯を残せるような治療を心がけております。